2021/04/20

つみたてNISAを調べてみると知らないことがあった

🌟つみたてNISAはETFも買える


前回の記事で、つみたてNISAと一般NISAの変更点を整理してみた。

ちなみに、自分は一般NISAを使っている。
なので、つみたてNISAについては、実はそれ程詳しくなかったんだよね。(あんまり興味がなかった)

ところが、あらためて調べてみると、知らないことがあった。
それは、投資対象にETFも含まれるとのこと!

投資信託だけだと思っていた。
調べてみるもんだねえ。

ここで、つみたてNISAの特徴について、少しまとめてみる。

つみたてNISAの特徴

  • 2018年1月から開始
  • 投資から得られる分配金や、譲渡益が非課税になる
  • 年間の投資上限は、40万円(非課税投資枠は20年間で最大800万円)
  • 口座開設期間は、2018年~2037年だが、2024年の改正で2042年まで延長される
  • 投資対象は、投資信託とETF


つみたてNISA対象商品 ETF

金融庁のサイトで調べたら、以下のETFが対象とのこと。
  • ダイワ上場投信-トピックス 
  • ダイワ上場投信-日経225
  • ダイワ上場投信-JPX日経400
  • 上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本
  • 上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)
  • 上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
  • 上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)

以上7つある。

日本のTOPIX型と、アメリカのS&P500に連動するETFを買っていたら、それで良いんじゃないだろうか。
全世界株式型や、先進国株式型でも良いねえ。

でも、ETFで積み立てている人が多いのかは、分からないけどね。
投資信託の方が、多いんじゃないかなあ。

🌟一般NISAが終了したら、つみたてNISAにするか?


冒頭にも書いたけれど、自分は一般NISAを使っている。

今の一般NISAの口座開設期間は、2023年までだったけれど、2024年の改正で2028年までとなる。

もし、一般NISAが2028年で終わり、代わりの仕組みを用意してくれないのであれば、つみたてNISAに移行するかもしれない。

非課税口座で保有していた商品は、特定口座に移管しないといけないだろうけどね。

2026年頃に、新たな案が出て、改正してくれると嬉しいなあ。

NISA恒久化がいいね!
ついでに額も増やしてほしいな。
120万なんて言わず、300万くらいに。

年間300万も、投資に回せないよっていう人もいるだろうけれど。

ある程度額がある方が、夢があるじゃない。
夢がひろがりんぐだよ。

ともあれ、5年後にまた考えよう。
それまでは、淡々と投資していこうかな。

📒参考

つみたてNISAの概要 : 金融庁 

2021/04/18

つみたてNISAと一般NISAの変更点を整理してみた

2024年から、つみたてNISA・一般NISAの仕組みが見直される。
そこで、自分の中で整理する意味も兼ねて、書いてみた。

🌟つみたてNISA

2042年まで、口座開設期間が5年間延長される。
年間の投資上限:40万円

🌟NISA(一般NISA)

2028年まで、口座開設期間が5年間延長される。
1階部分と2階部分の、2種類の枠に分かれる。

・1階部分

年間の投資上限:20万円
投資対象は、つみたてNISA同様の、安定した投資信託

・2階部分

年間の投資上限:102万円
投資対象は、投資信託や株式

・注意点、ポイント

原則として、1階部分の積み立てを行わないと、2階部分を使えない。
ただし、2023年までにNISA講座を開いていたり投資経験がある場合、届け出をすることで、2階部分のみ使用することが可能。
その場合は、投資対象が株式のみに限られる。

以上こんな感じ。

あと3年で、内容が変わるかもしれないし、新たな情報も出てくるかもしれない。
随時、情報を仕入れておかないといけないね。

🌟参考

2024年スタートの「新・NISA」ってどんな制度? | 東証マネ部! 

2024年から始まる新NISA制度についてFPが解説! | マネックス証券 

2021/04/13

ブログ名を変更しました

タイトル通り、ブログ名を変更した。
その名は「老後に向けて投資で資産形成を目指すブログ」です。

直球〜(笑)

でも、嘘じゃないので。
自分は、老後というか、仕事を辞めた後(定年が何歳かはさておき)に、年金に加えていくらかの資産を作れたらなと思っています。

2,000万円は無理かもしれない。
でも、知恵と工夫で達成するかもしれない。

知っているか知っていないか?

それだけでも、大きく違う。

60歳や65歳くらいに退職金をどーんともらって、さあ投資をしよう!と鼻息荒くしても、経験がなかったら…。
ひどいぼったくりにあうかもしれない。

実際、あるらしいし。
怖い怖い、怖いですねえ。

騙されないためにも、ちゃんとした金融情報、いわゆる金融リテラシーというのは大切だね。

まだ遅くない。
物事に、遅すぎるということはない。

まずはやってみること。

サントリー創業者の鳥井信治郎さんは、こんな言葉を残している。
やってみなはれ
やらなわからしまへんで
これは、投資にも言える。
あれこれ調べて、安全面を確認し、自分が持てるリスクの範囲内と判断したら…

あとはやるだけだ。
やってみないと、どうなるか分からない。

まずは、少額からね。
いきなり、何百万もつぎ込んだら駄目だよ。

投資は自己責任。
誰かが助けてくれるわけじゃない。

地道に資産を構築し、そして、豊かな人生を歩もうじゃないか。
一緒に勉強していこう。

というわけで、ブログ名を変えたというお話でした。

それではまた!

2021/04/05

50歳からのiDeCo

iDeCoという制度がある。
確定拠出年金制度ってやつだね。

これは国が

年金だけじゃ多分たりないだろうから、
自分たちでも準備してね♪

と言ってるような制度だ。
ぶっちゃけ過ぎている気もするが、だいたいあってると思う。

それで、積み立てする掛け金が、全部所得控除の対象となる。
平たく言えば、税金が安くなる。

国からすれば、

年金の肩代わりしてもらっているんやから、
それくらいサービスしまっせ〜

と、どこかの商人のように大盤振る舞いしているわけだ。

その代わり、原則60歳まで引き出せないけどね。
年金のためなんだから、それでいいとは思うよ。

50歳から始めたら駄目なのか?


積み立てなので、若い時期からやりだせば、60歳になった頃には、かなり大きな金額になっているだろう。(どういう商品で、積み立てたかにもよるけれど)

じゃあ、50歳から始めたら遅いのか?
あと10年しかないので、意味がないのか?

僕はそうは思わない。

10年あれば、結構貯められる。

10年間でのシミュレーション


楽天証券の積立かんたんシミュレーションで、計算してみた。

積立かんたんシミュレーション

結果はこんな感じだ。

・積み立て条件

毎月積立額:20,000円
積立期間:10年

・結果

リターン 3%:2,794,828円
リターン 4%:2,944,996円
リターン 5%:3,105,646円

単純計算だけれどね。

色々なところで見る限り、4%くらいのリターンなら、なんとか狙えるという意見が多い。
なので、その前後1%でも計算してみた。

個人的な結論


どう?

60歳になって、もしそれくらいの金額があったら嬉しくない?

もし5%で運用できたら、310万円くらい手に入るかもしれない。
無駄だ!と決めつけて何もしなければ、0円だ。

無駄と思わずに積み立てれば、それなりの金額が手に入る。
この差は大きいよ。

10年の間、所得控除のメリットも受けられるしね。

もちろん、今後10年間の経済状況が、ずっと良いとは限らない。
だからといって、諦める?

個人の選択なので、何もしないというのも、一つの方法だね。

せっかくの制度なので活用しようと思っているのに、自分の年齢で悩んでいるだけなら、僕はやった方が良いと思う。

けして、無駄じゃない。

でも、投資は自己責任で。
ちゃんと勉強してから取り組もう。

それではまた!

2021/03/31

信用取引を現引で決済したけれどNISAに入れたかった

⭐舌の根も乾かぬうちに


前回の信用取引第2段の記事で

「もう少し利益が増えてから売ろう」

なんて書いてたけれど、半年どころか一ヶ月もしないうちに売ったよ。
(正確には現引をした)

なぜそんなことをしたのか(嫌なニュース)


なぜ、そんなにさっさと決済したのか。

それは、こんなニュースを見たからだ。

クレディSと野村、多額の「損害」も-アルケゴスのポジション - Bloomberg 

三菱UFJ証Hの損失は約300億円、ポジション処理が完了 - Bloomberg 

TVのニュースでも、野村HDが多額の損失を…ということをやっていた。

ちょっと、嫌な予感がしたんだよ。
リーマンショックの再来か?みたいな感じがね。

近々、株価が暴落するんじゃないか!?と思い、すぐに決済することにしたってわけ。

今のところ、暴落する気配はなさそうだけどね。
影響は、限定的みたいだ。

とはいえ、今日の日本の株式市場も下がってたし、油断はならないねえ。

取り引きの結果


さて、3030円で信用買した下記の銘柄を、3125円で現引した。

[1655]iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF

現引(げんびき)とは、信用買いで決済する時に、反対売買をせずに現物株を取得するという方法だ。
つまり、自分の株になるってわけだね。

ということで、13株が特定口座に入る形になった。
(本当は、NISA口座に入って欲しかった!)

3030円で買ったことになり、その時の株価が3125円で、差額は95円となる。
13株なので、95円×13株=1235円の利益ってことだね。
(実際には、信用買いの期間に金利が掛かっているけれど、細かいので省略)

利益は少ないけれど、

信用買い→反対売買による決済
信用買い→現引による、現物株取得

と、2種類の決済を経験できた。

金額以上に、満足を得られたよ。

今後について


今後、レバレッジ掛けて取り引きするかは、ちょっと保留。
株式市場が荒れるかもしれないし、しばらくは様子見かなあ。

というわけで、おとなしくしているよ。


話変わって、株とは全然関係ないけれど、最近あまりにも体を動かしていないので、食後に散歩をすることにした。

その途中で見かけた、夜桜。
夜中なのに、スマホでも綺麗に撮れるねえ。




今後も、散歩を続けよう。

それではまた!

つみたてNISAを調べてみると知らないことがあった

🌟つみたてNISAはETFも買える 前回の記事で、つみたてNISAと一般NISAの変更点を整理してみた。 ちなみに、自分は一般NISAを使っている。 なので、つみたてNISAについては、実はそれ程詳しくなかったんだよね。(あんまり興味がなかった) ところが、あらためて調べてみる...